【大会名】横浜FCヨコハマぽるとカップ2024
【日時】2024年11月17日(日)9:00-16:00
【会場】横浜FC・LEOCトレーニングセンター(横浜市保土ケ谷区川島町522-3)
【戦績】6分ハーフの6チーム総当たりで2勝3敗、最終順位:3位
①BOSCO NEXT(東京)2-1 〇 (得点者:佐藤枝、沼崎)
②FC IGUNAL(東京)0-1 ●
③FC PORT(神奈川)0-2 ●
④ Espacio(千葉)0-1 ●
⑤ブルースカイ(千葉)3-0 〇 (得点者:池田、林2)
今年のリベルダージ北海道は「横浜FCヨコハマぽるとカップ2024」に挑戦しました。
精神障害者のフットサル大会としては、ガンバ大阪スカンビオカップに並ぶ歴史ある大会で、開催15回目の節目でもありました。リベルダージ北海道としては、チーム発足の2012年(PK戦の末に敗退、ベスト8)以来、2回目の出場となりました。
今年のチームは、札幌9名+苫小牧1名のメンバー構成で、10名中5名が初めての遠征というフレッシュな顔ぶれとなりました。リベルダージ史上、最もおとなしく、物静かなチームでもありました。準備期間はわずかに1ヶ月。強豪ぞろいの関東勢と戦うにはあまりにも短い期間でしたが、ポイントを絞った練習と、積極的な対話やミーティングで意思統一を図って、技術的な面での不足をカバーするよう努めました。
遠征中は、経験豊富なベテラン選手たちが中心となって、積極的なコミュニケーションが交わされました。初戦を白星で発進すると、試合を重ねるごとに声が出始め、一人一人が主張して来るようになりました。静かなチームが、闘うチームへと変貌して行くのが見て取れました。連敗を喫しても決して挫けず、最終戦は快勝で終えました。2勝3敗ながら3位という成果を得られたことは、来年に向けて大きな励みとなります。
遠征最終日、束の間の観光に繰り出す頃には、歩きながら雑談したり一緒に写真を撮ったりと、すっかり賑やかなチームになっていました。北海道代表としての経験を積んだ選手たちが、チームや地元の仲間たちに思いやりをもって、ソーシャルフットボールの発展に貢献してくれることを願っています。
最後になりましたが、今年も北海道の挑戦をバックアップして頂いた全てのみなさまに心より感謝申し上げます。今後ともよろしくお願い致します。
(リベルダージ北海道2024監督 井上誠士郎)