全国精神障害者バスケットボール大会「ドリームカップ2019 in 大阪」が開催!

去る2019年11月9日、大阪のアミティ舞洲にて全国精神障害者バスケットボール大会「ドリームカップ2019」が開催されました。

出場チームは全国から集まった流山、京都、大阪、高知、愛媛、合同の6チームです。2リーグに分かれてリーグ戦を行い、1位同士での決勝戦を行う形式での大会が行われました。合間では選手以外も参加できるフリースロー、ドリブルリレーも行われ参加者の交流が図られていました。

北海道からは選手として名寄の小林康太さん、サポーターとして井上先生と名寄の下房地が合同チームとして参加しました(合同チームは北海道勢に広島、横浜、大阪の選手を加えたなんとも豪華な連合軍チームです)

同じリーグとなったのは愛媛と大阪。
初戦の愛媛戦では即席チームながら声をかけあいパスをつなぎ、連携を取りながら接戦をものにしました!
小林選手も8得点を挙げる大活躍!

続く大阪戦では多彩な戦術で攻めてくる大阪に序盤で点差をつけられる苦しい展開となりました。結果として試合は落としてしまいましたが、最後まで「ONE TEAM」を貫き戦い抜いたナイスゲームだったと思います。

優勝は合同チームを敗った大阪の「エーネン大阪」チーム!
前回から引き続いての2連覇!合同チームは1勝1敗で全国大会を終えました。

初対面の人同士でも「バスケ」を通して交流、つながりが持てるのもスポーツの大きな魅力であることが実感できた大会だったと思います。
今回の大会の参加に際して応援、ご協力いただきました皆様、ありがとうございました!!

北海道精神障害者スポーツサポーターズクラブ
地域マネージャー・広報
下房地 宏

~小林康太さんより一言~

「ずっと前から目標にしていた全国の大会に行くことができました。仕事を頑張り買い食いも我慢して貯金をしたり、自主トレーニングや札幌での練習に参加するなど自分なりに努力をしてきたので、目標を達成できたことが自信になりました。

当日は初めての全国大会参加という緊張もあって、最初はうまく動けなかったけど、色んな人から声をかけてもらえて、だんだん自分らしくプレイができるようになりました。

横浜や広島から来た選手と一緒にチームを組んで、試合ができた事はとてもうれしかったですが、来年は北海道でチームを組んで出場できるように、自分にできることを精一杯頑張っていきたいと思います。

最後になりますが、大阪で食べたたこ焼き、お好み焼きはやはり美味しかったです。
協力、応援をしてくれた皆さん、なまらおおきに!」

関連キーワード: ドリームカップ バスケットボール 大阪