第17回精神障害者バレーボール札幌市予選大会

2017年3月22日(水)、札幌市東区体育館で、『第17回全国障害者スポーツ大会の精神障害者バレーボール札幌市予選大会』が行われました。

札幌市予選大会を勝ち上がると、北海道・東北ブロック大会へ。
さらに勝ち進むと全国大会出場となります。
全国障害者スポーツ大会で、唯一精神障害者が出場できる競技が、バレーボールです。

札幌市代表チームを選出するのは、今年で8年目。
サポーターズクラブが大会運営に関わり出してから5年目。
サポーターズクラブ主催となってから3年目となるこの大会。
フットサル活動に比べるとまだまだ地味ですが、着実に出場チームの競技力も上がってきており、運営の面でもだいぶ手慣れてきたように思います。

さて、大会の模様はと申しますと、今年は常勝軍団のさっぽろ香雪病院の欠場もあってか、各チーム、例年にも増して、優勝への意気込みが感じられました。

出場チーム数は、昨年より2チーム少ない4チーム。
ゲーム形式は総当たりで勝利数の多いチームが優勝となります。

参加チームは、(アイウエオ順)
・五稜会病院デイケアセンター(ピンキーズ)
・札幌太田病院(太田バレー部)
・桑園病院(翼2017)
・中垣病院(中垣レジェンズ)

全6試合中、2試合がフルセットまでと熱戦が繰り広げられる中、エースアタッカーを中心に、少人数チームながらも運動能力の高い選手が多くいた、札幌太田病院が見事初優勝を飾りました。
監督も、ものすごいアタックを打ち込むバレーボ―ラーとのことで、ブロック大会も期待できそうです。

勝敗は、3勝、2勝、1勝、0勝と、きれいに順位がついたものの、どのチームが優勝してもおかしくないくらいの接戦が多くあり、見応えたっぷりでした。

そして、今年も審判を、全国大会準優勝を誇る吉田学園の北海道体育大学校のバレー部の皆さんに引き受けていただきました。安定のジャッジで、今年も無事大会を終えることができました。ありがとうございました。

北海道精神障害者スポーツサポーターズクラブ
事務局 佐藤多恵子

※見ているだけではつまらない~(笑)バレーボールしたくなりました。
興味のある方は、一緒にサポーターズバレーボールチームをつくりませんか?
詳細はまだ未定ですが、バレーに興味のある方、チーム作り・活動に良いアイディアのある方、ご連絡お待ちしております。

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