2024年6月29日（土）札幌市西区体育館におきまして「第12回北海道チャンピオンズカップ」を開催しました。
コロナ禍を経て、4年ぶりに再開した第11回大会から早や1年。今年は第10回大会（2019年）以来、5年ぶりにアユターレが大会に戻ってきました。昨年から1チーム増え、9チームでの開催となりました。
各チームとも初戦からエンジン全開。球際の競り合いは例年以上に激しく、白熱した試合が続きました。予選グループAでは上位3チームが、グループBでは上位2チームが勝ち点で並び、得失点差で順位が決まるという実力拮抗ぶりでした。今大会を象徴するように、決勝戦もPK戦にまでもつれこみました。最終順位は以下の通りです。
＜最終順位＞
優勝：アユターレ（十勝精神障害者スポーツクラブアユターレ、帯広）
準優勝：HSアリアンサ（ほっとステーション、札幌）
3位：スマイル長野（長野病院、札幌）
4位：WEST５（札幌太田病院、札幌）
5位：ここリカ（こころのリカバリー総合支援センター、札幌）
6位：INTEGRITY（個人参加、札幌・北広島・苫小牧）
7位：K.S.C.Juntos（認定NPO法人ともに、倶知安）
8位：United Hearts（名寄市立総合病院、名寄）
9位：ふぉれすと（いしばし病院、小樽）
昨年に引き続き、所属チームがない人たちのために、個人参加（チーム名「INTEGRITY」＝誠実さ）を設けました。ともすれば、競技力の高いメンバー同士が声を掛け合って、勝つことだけを目的にしたチームを結成することにもなりかねませんが、この大会は決してそうなりません。
なぜなら、プレーする人も運営する人も、各々がこの取り組みの意義を理解し、協力して大会をつくっているからです。来年も、この大会に意欲を燃やす新しい仲間を迎え入れられるよう、「チーム北海道」で、熱く楽しい大会を創って行きましょう！
最後になりましたが、今年も主催ならびに全ての試合で審判をして頂きました札幌フットサル連盟様、会場をお貸し頂きましたさっぽろ健康スポーツ財団大会様をはじめ、大会に関わって下さった全ての皆様に心より御礼申し上げます。
井上誠士郎
