日本デイケア学会へ行ってきました!!

9月13日(金)~9月15日(日)「日本デイケア学会 第24回年次大会」が札幌で開催されました。

9月13日(金)は全国フットサル交流会、14日(土)は「障害者スポーツ」のシンポジウムに代表の井上先生が登壇。
同日のランチョン企画では「ソーシャルフットボール各地の活動」として、井上先生が企画・座長を務め、北海道精神障害者スポーツサポーターズクラブの活動を知っていただく機会となりました。

全国フットサル交流会

大会初の試みとなる特別企画に、当クラブが主管・共催として運営に携わらせていただきました。80名もの参加者(‼)を10チームに分けてリーグ戦を開催。真剣勝負の合間には、全国の仲間とのおしゃべりが繰り広げられ、楽しいひと時でした。

シンポジウム「障害者スポーツ」

心理士、精神保健福祉士、弁護士の3名のシンポジストにより、デイケアでのスポーツの実践、スポーツをする権利についてご講演。井上先生からは「北海道における精神障害者スポーツへの取り組み」として、当クラブの活動紹介や、スポーツを通じてサポートしている側にももたらされている、認識・関係性の変化についてお話がありました。

どのお話もとても深く、スポーツの素晴らしさを改めて感じさせられる内容で、精神保健医療に携わっていない方にもぜひ聴いていただきたいシンポジウムでした。

ランチョン企画「ソーシャルフットボール各地の取り組み」

全国でソーシャルフットボールの取り組みがされている中、今回は青森、千葉、愛知から3名の方々がご登壇され、各地での活動をご紹介下さりました。同じソーシャルフットボールといえども、各地の取り組みはさまざまです。情報の共有とともに、全国に仲間を増やす大事な機会となりました。

この他にも、当クラブ会員によるソーシャルフットボールに関する発表が数題ありました。

一緒にスポーツする良さとは別に、言葉で伝える良さもあります。こうして様々な機会に活動や意義を伝えていくことで、仲間が増え、必要な方に届くよう、これからも北海道精神障害者スポーツサポーターズクラブみんなで頑張っていきましょう!!

事務局 高谷澄恵

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