十勝精神障害者スポーツクラブ『アユターレ』10周年

ご報告が遅くなりましたが…
2019年8月24日(土)にアユターレ10周年記念交流会を開催しました。10周年ですが特別なことはなく、いつもと変わらないメンバー、雰囲気や風景で約20人が参加し、交流試合を行った後に焼肉バイキングで親睦会をしました。

『アユターレ(AIUTARE)』は、イタリア語で「サポート、助ける(助け合う)、元気づける」等を意味します。
当事者メンバーもスタッフもサポーターも関係なく、皆で助け合い、スポーツ・フットサルを通してリカバリーやノーマライゼーションを目指して、「運動したい」、「体調を整えたい」、「上手くなりたい」、「大会に参加したい」、「いろんな人と交流したい」等、各々がいろいろな目的・目標を持ち、「みんなで楽しく」をモットーに汗を流し、「とりあえずやってみよう」を合言葉に、2009年から十勝帯広で精神科に通うメンバーを中心に、チャレンジが始まりました。

気付けばもう?まだ?…
とりあえず10年が経ちました。

精神疾患ある方やそうでない方、その家族や友達、子供からご高齢の方、フットサル経験のある方やない方、医療福祉関係者やそうではない地域の方、様々な国籍の方…たくさんの人がこの10年間アユターレを支えてくれました。

ありがとうございます。
これからもたくさんの人々に支えられながら、つながりが途切れないよう、楽しむことを忘れず、細くても長く活動を続けていきたいと思います。

匂坂幸輝

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