2018年5月13日から16日に開催されたDREAM WORLD CUP 2018にソーシャルフットボール日本代表として参加しました。
北海道から選手として選ばれたのは川岸浩二(No.1)と竹内晋平(No.11)の2人です。
2月の大阪合宿、4月の東京合宿、5月の直前合宿でフットサルを学び、チームとして一丸となれるように努力してイタリアに出国しました。
日本とは文化や考え方の違いに戸惑いましたが、イタリアの人は小さな事など気にしない陽気で明るい人達ばかりでした。
日本ではありえない出来事をたくさん体験し、1週間ぐらいの短い期間でもかなり影響を受けました。
そんな海外という慣れない環境の中でフットサルをする為の準備が本当に大変でした。
北海道を代表して挑むプレッシャー。日本代表として世界を相手に自分達のフットサルをする事。色んな人達の支えや応援のおかげで日本代表に選ばれてる事。
色んな思いが自分自身の考え方を試合で勝つ事ばかりで余裕のない状態に追い込んでいました。
こんな状態では良い判断が出来ず、周りも見えなくなり、本来のプレーが出来なくなります。
そこで試合に向けて最高のコンディションを整える為にONとOFFの切り替えが重要でした。
大会前は「観光なんて必要ない。イタリアまで遊びに来てるわけじゃないんだ!」と強く思っていましたが、この考え方は間違っていました。常に試合の事を考えるのでなく、OFFの時間を作って試合の時にMAXにもっていくやり方が正解でした。
このやり方のおかげで、大会初日は楽しく全体的にも良いフットサルが出来ました。
2日目はセネガル戦がなくなり、3日目のスペイン戦に勝利し、午後からのハンガリー戦で敗北。
結果は9チーム中8位と不本意な成績で大会は終えましたが、この貴重な経験を北海道に還元しソーシャルフットボール全体のレベルアップに貢献出来るように活動したいと思ってます。